減感作療法のデメリット
減感作療法は薬により症状を抑えるのではなく、根本的な治療になるので、効果があった際には薬をやめたり、減らすことができます。このようにきくと減感作療法は最高だと思うのは当然の事です。
しかしながら減感作療法にも当然デメリットがあります。
どのようなことでもそうですがメリットとデメリットを総合考慮して判断する事は非常に大切な事なので。
減感作療法のデメリットはなんといっても手間と時間がかかるということです。
治療開始当初は毎週注射をしに通院しなくてはなりません。症状が安定するまでに少なくとも数ヶ月、安定してからでも数年は注射を打ち続ける必要があります。
結構これはしんどいですよね。
また、当然の事ですが全てのアレルゲンに対する反応を抑えるものではありません。
注射を行ったもの以外のアレルゲンに対する反応は今まで通りです。
たとえばAとBとCがアレルゲンの場合でAに対する治療をした場合には、効果があるのはAというアレルゲンのみでBとCには効果が及びません。
まぁ当然といえば当然の事なのですが。
でもスギ花粉のみがアレルゲンの場合は非常に効果的だと思います。
あと少量とはいえアレルゲンを体内に入れるわけですから、それでアレルギーが起こる可能性もあります。
このように減感作療法にもメリットとデメリットがあるのでしっかりとそれを理解した上で減感作療法にチャレンジするかしないかを決めるのがいいでしょう。